わたし、悲しかったんだ
お願いだから別れてくれ。
別れてください。
駅前でたくさん人いたな。頭を直立不動でさげられた。急に思い出して、悲しくなった。
家族の時間がもっと欲しい。
改札だった。あのときも、たくさん人がいた。町はクリスマス前のイルミネーション。明日から、彼は家族旅行へいってしまうから、会えない。
いくらあっても足りない家族との時間。彼にとって一番大切な家族。
ネガティヴなのは、暇だから。
メッセがきた。受け止めるしかない。
わたしに割く時間はない。
少ししかない時間。受け止めるしかない。この場をどう明るく務めるか。必死で考えた。考えてたら。怒られた。
家でヨガやっててら、急に悲しくなって、涙が溢れでた。あーわたし悲しかったんだ。言われた言葉たちに、傷つかないふりをして、彼と一緒にいたいから、わざと聞かないふりしてた。話を聞かない。て、そういうことだったのか。こんだけもう言われてたのに、気がつかないふりをしてた。傷つきたくないから。深く深く傷つけばいい。
奥さんが大切。
家族が大切。
わたしと別れたい。
わたしに脅迫されてる。
疫病神。
もうたくさん言われた。別れたい。とまでもう言われてるよ。気付かないとわたし。涙枯れるまで
悲しめばいい。受け止めないとね。
傷つくけど、うけとめて。
もう言われてた。