命日
今日は、上司の命日。
わたしが今の会社にはいって数日、初対面で衝撃を受けた人である。
とっても自由な人。考え方も行動も、すべてが自由。だって、歯磨きしながら会社のフロアを歩いちゃうんだから。笑
そして、部下のいいところをかならず見つけて、絶対に信じる人。信じて任せる。できなくても、お前のいいところはここだから。て、信じきる。
お前がきて、うちのサービスの特集がやっとちゃんとした特集らしくなった。て、いってくれた。褒められることがなかなかないのと、褒められるのに慣れてなく、半信半疑になりながらも、ものすごく嬉しかったのを覚えてる。
シークレットで、何度かお見舞いに行かせてもらった。たまにくる親愛なる特定の人たちへのメールは、いまおかれている彼の現状がなまなましく綴られていた。いま、現実と戦っている。こんな事ができるようになった。またできなくなった。そこには、嘘偽りのない等身大の上司の姿が記載されていた。
だから、頑張れたのもあった。異動して間も無く、やさぐれていた。わたし。笑
彼のメールや姿を見て、自分の置かれている状況に文句を言うのをやめたのを思い出した。なんて、わたしは、こんな事で凹んでいじけて、バカなんだろう。て。今ある目の前のことをわたしができることから始めよう。いつか、サービスへ戻る!と、自分の中で誓った。
なにより、上司が褒めてくれたわたしの得意分野。それをいつかまた実現するために。
誰かに褒めてもらって、わたしの中で自信へと繋がったのは、はじめてだった。彼が褒めてくれるなら、わたしもこの会社でもやっていけるかも。て。
わたしも、そんな上司になりたい。ちゃんと相手のいいところを探して、そこを徹底的に信じる。他がダメならわたしがフォローすればいい、チームだから、他の人が役割を担ってもいい。
改めて、自身の今を全うすべく、気合いをいれなきゃだ。
ありがとうございます。
これからも見守っていてください。