もうちょい。もうすこし。

朝、起きた時が精神的に一番辛い。

無音の中に、一人でいる。

わたしは、何故ここにいるのか。

いつもなら、彼の生活時間に、わたしはいない。合わせていたので、一緒にいることが多かったけど、本来会うはずもない。

でも、今日は彼の乗りそうな電車時間帯になってしまって、それも電車が目の前にきていたので、乗ってしまった。

乗ってから、あ！やばい。と時間を確認したら、やっぱり彼が乗りそうな時間だった。

でも、もはや、車両もかえているだろうし、明日は娘さんのお誕生日だから、休んでる可能性も高い。

でも、途中で不安になって、電車を降りて、遠回りだけど、違う線に乗り換えた。

彼はわたしのことは大嫌いでもう二度と会いたくないと思ってる。だから、わたしも、彼がそういうのならば、徹底的に従う。それだけだ。

たまに、不敏なこともおおい、ランチとかとにかく、会社で近しいフロアとか、絶対に会ってはいけないから、偶然も許されない。生きづらい。

彼の楽しい生活のために、やらねばならないことが多い。その分、彼は楽しく気楽に過ごしているのだろう。

巡る巡るいつかは、巡る。彼にもなにかしら、苦しい現実がいつかわからないけど、巡ってくるであろう。そんなに、簡単に自分がやったことは、取り消せない。

もう考えなくていい。

わたしがそう考えても、いまは自分を傷つけるだけ。だこら、やめよう。