cocoron1025のブログ

心のリセット

見る気持ち見る角度

近場の神社⛩が気になっていて、日の出が必ずキレイに見える高台と思っていたので、元旦という絶好のタイミングに、行ってみた。

 

朝から人がわんさか出てくる。まずは、神社で初詣をすませ、念願の高台に。

あれ?意外と木がいっぱいで、日の出は、見えなさそう。遠くを見ると、橋にたくさんの人が。

駅から、そそくさとどこに皆んな歩いていくのかと思いきや、あそこだったんだ。きっと、毎年あそこで日の出を見ている人がいて、ビュースポットなんだ。と言うことは、あっちにいくときっと見えるんだなぁ。と、思い移動をしてみることにした。

 

景色は、まるでニューヨーク🗽のよう。

日の出前にも関わらず、絶景である。こんな近場に、こんなにキレイな場所があったんだ。驚きである。家出てから、すでに明るくなり始めていたのに、まだ出てこない太陽。もう、すっかり朝だけどね。と、思いつつ。手がかじかんで、思ってる以上に動かなくなる中、やっと顔をだしはじめた。

 

オレンジ色の光を放ちながら、何食わぬ顔で登って行く太陽。そりゃそうである。だって、太陽にとっては、いつも通りである。皆んなが、元旦だからといって見にきてるだけで、太陽にとっては、いつもと変わらないのだ。

そして、私たちが太陽の全貌をみる前に、西側から見ていた人たちが、ぞくぞくと帰り始めた。行き行く人たちが口々に、あ。そっか。こっちからは、まだ見えてないのか。と、言う。

なるほどね、角度が違うと見えてる人と見えてない人がいて、見え方すら違うのね。

 

そゆこと。

いつもの景色も自分がどうとらえるか次第で、見え方も感じ方も違う。場所によっては、見えたり見えなかったり、見えても、見え方が違ったり。それは、人によってもだいぶ違う。

わかってるようで、わかってないような。普段意識してないと、わかってないのと同じかもしれない。そう思うと、人間社会は、マトリックスのように、複雑だけど。

複雑ながらも他人とやっていけるのは、思いやりが関係性を支えているからなのかもしれない。

いつも、ジプルでいたい。部屋も自分も。なぜなら、大切なものが埋もれてわからなくなってしまうから。

 

だめだ。

考えるのここまで。

疲れた。

 

家に帰って、お雑煮作って、食べたら美味しかった。

 

なんだか眠くなってきたから、しばらく寝ます。

おやすみなさいませ。