自分の気持ち

やっとわかった。自分の気持ち。

離婚した時、彼に、

大変だったね。頑張ったね。

て、言って欲しかったんだ。きっと。でも、彼は怒ってた。離婚したから好きじゃなくなった。て、言われた。そんな態度に、寂しくて悲しくて。

ただ、それは、わたしの勝手な気持ち。そう。わたしの勝手である。彼を責める権利はない。

わたしの選択に、彼は不満だった。

それをわたしが悲しむことも寂しく思うことも、おこがましいこと。反省した。深く反省した。

あの時、わたしの気持ちを受け止めてくれたのは、彼じゃなかった。全世界すべてが自分の敵かのように思えたあの日、区役所から駅までの道のりは、何も音が聞こえなくなった。景色が急に見えなくなった。たまらなくなって、ランチをお願いした。驚くこともなく、暗くなるわけでもなく、たった1人だけ、わたしの心に寄り添ってくれた人がいた。そういう人の行為に、ちゃんと感謝して、大切にしていきたい。できてなかった。

目を向けるべきとこは、わたしに、背を向けた人じゃなくて、寄り添ってくれた人。背を向けたからといって、その人が悪いとかどうこうじゃない。背を向けたっていいじゃない。それがその人のわたしに対する正直な気持ちであって、選択なのだから。そこは、わたしがそれに対して、どうこう考える必要は、本当はなかったのかもしれない。そうじゃなくて、寄り添ってくれた人がいたなら、その人にもっと感謝するべきだった。わたしの心の悪いとこは、そこにあった。これからは、ちゃんとそこに目を向けられる人になろう。

寄り添ってくれた人に、もし伝える機会があったら、素直に感謝を伝えよう。寄り添ってくれて、ありがとう。て。

もう終わり。考えない。

2時過ぎちゃった。寝なきゃ。

今日も充実した1日だった。有難い。

おやすみなさいませ。