1%でもいい。楽しむ
父が亡くなったとき思ったことがある。
祖母もそうだった、死ぬ前に人は、死にたくない。て、必ず言う。
祖母も父も若くして亡くなったのもあるのかもしれないけど、やりたいことや、思うことは、やはり多々あったんだと思う。
だから、わたしは、毎日全力でなにかをやっていたいと思ったし、めいっぱい楽しみたいと思った。今日死んでもいい。そう思える毎日を送れる人になろう。て、生きてきた。
でも、いまは、どうだろう。
毎日モヤモヤした世界に生きている。
やるべきことを淡々とこなす。
笑顔が減った。
もともと、なに言われても、笑っちゃうわたし。人と密に関わるのは、性格上、とことん濃密に付き合っちゃうので、つらいから距離をいつもおきたくなるけど、それでも、人と話すのは、自然と笑顔が溢れ出るから好きだ。どんなこともなんだか明るく笑顔で話せる自分が好きなんだと思う。そして、誰かと話した後にいつも感じるのは、感謝。笑顔にさせてもらって、ありがとう。て、思う。なんだか、ものすごくそう思う。そういうとこ、ちょっと感覚おかしいのかもしれない。
しばらく、笑えない自分が続くかもだけど。
父の死に誓った。
毎日全力で楽しく生きる。今日死んでもいいように。
それも、守れていないけど、それでも、毎日1%でも楽しい。楽しかった。と思える日になるように、してみよう。
彼のオヤジギャグ。
頭いいのに天然なところ。
会うだけで、話すだけで、笑顔がこぼれた。
有難い毎日。
失って、笑顔も楽しみも、暗い暗いトンネルの向こうへと行ってしまった。
それがないから、笑顔も楽しみも見出せないのもわかってるけど、それでも、1パーセントでも自分の中で、楽しむを日課にしてみよう。
自分を取り戻すために。